真犯人フラグ9話でとうとう木幡由実、クレーム電話のバタコさんが登場しました。
前々から声が似ていると噂されていた香里奈さんがやっと見られたかと思ったら、まさかの展開で驚きました。
バタコさんは真帆たちを誘拐した犯人なのでしょうか?
来週も怒涛の展開が待っているようですが、これまでのバタコさんの電話内容や今まで顔が明かされなかった怪しい人物シーンを振り返りまとめてみました。
真犯人フラグ|真帆たちを誘拐した犯人はバタコさん?
第9話で中村充を掘った穴の中に埋めようとしている木幡由実が登場しました。
木幡は凌介の勤める亀田運輸にクレーム電話を入れる常習犯であるバタコさん。
公式の相関図でもそのように書かれており、さらに“凌介に恨みを持っている”とまで説明されています。
他にも謎を残している人物は沢山いますが、充への容赦ない行動を見てしまうと、その可能性は高いように感じます。
バタコさんの電話&怪しい人物シーンまとめ

バタコさんの存在は凌介の勤める支社内では有名で、その対応には瑞穂がほぼ担当しているようです。
クレーム対応の履歴が載っている画面では、直近月に5件のクレームがあったことが表示されていました。
クレームだけではなく身の上話もしたりと、瑞穂曰く「話を聞いてほしい人」という面も感じられていました(第2話)。
確かに、コールセンターには誰かと話したくて電話をしてくるような内容もあると聞きます。
そんなバタコさんが、今までどんなクレーム電話をしてきたのかまとめてみました。
第1話
初回の電話は「大事な荷物を預けているんだから、手で持って運びなさい。」という内容。
配達員の運び方が雑というクレームだったが、よくよく聞くとバタコさんに配達があったわけではなく、隣のマンションに運んでいる荷物の話だった。
台車を使わず手で運ぶように!というバタコさんに対し、瑞穂はバタコさんの荷物は今後手で運ぶようにするが、その場合通常より時間がかかってしまうと説明。
結果、今後も今までどおりの配達で良いという返事を貰えた、という瑞穂のクレーム対応の良さを映し出したシーンでした。
第2話
組み立て式の本棚のネジがないとクレームの入電。
瑞穂がスペアパーツ注文フォームに入力することを案内し、解決します。
この時、取次をしたオペレーターは本棚を売った店の不手際ではと怒りますが、瑞穂は「ネジがないのは嘘、話したい人なんだよ」と語っています。
しかし、この時は既に真帆たちは姿を消した後です。
真帆たちを誘拐した後に、いつも通りにクレームを入れる。
本当にバタコさんが犯人であれば、冷静すぎて恐ろしいです。
第3話
第3話はクレームではなく、瑞穂に送った荷物が届いているかの確認。
最近大変だろうから、と『かがやきの土』が送られてくる。
“あなたが願いを強く念ずれば奇跡が起きて花が咲き…その時、あなたの願いが叶うのです。”と怪しさ満載の文章が書いている袋に入ったその土。
今までとは違い、「花が咲いたら、二宮さんなら必ず奇跡を起こせるから」と告げたバタコさんは、少しカルト宗教のような匂いを残します。
ラストで凌介の遺影を飾った祭壇に手を合わせる人物が映し出される。
第4話
凌介の記者会見が更なる炎上を呼んでしまい、その問い合わせによりカスタマーセンターに電話が鳴り響きます。
その忙しさに凌介の部下の小峯が叫びながら部屋を出て行ってしまう様子を見た瑞穂はバタコさんの対応中にも関わらず溜息をついてしまいます。
溜息を聞き傷ついたというので謝罪をするが、謝ってほしいわけじゃないと一喝され、項垂れてしまう瑞穂の姿が映し出されます。
包丁を研ぐ女性が登場。
凌介の記者会見の様子が流れるテレビを見ていたが途中で消し、研いだ包丁を持ったまま隣の部屋へ移動する。
第5話
雨で中の服まで水浸しだというクレームらしいクレーム。
瑞穂は商品を弁償すると食い下がるが、バタコさんは「あの土、ちゃんと蒔いた?何をお願いしたの?」と話を変えます。
3話で会社の敷地内に鼓太郎と土を蒔いた瑞穂は「考え中です」と回答。
それに対しバタコさんは「信じてないの?私も奇跡が起きたんだから」と言い、土の追加を勧め、2回目以降はお金がかかるという説明を嬉しそうにする。
バタコさんに起きた奇跡が気になります。
この誘拐劇のことを指しているとも捉えられます。
瑞穂の「検討させていただきますぅ~」はちょっと笑えましたね。
信号待ちをしている凌介が押されて車道に飛び出してしまうが、瑞穂がタイミング良く助けに入り、事なきを得る。
左手首にリストカットした痕が残る人物が、スマホの灯りを頼りに暗闇の中ドアを開けて入ってくる。(第六話の光莉の動画を撮影した部屋か?)
第6話
この回ではバタコさんからの入電の描写は描かれていませんでした(見逃していたら申し訳ありません)。
11時28分、スマホに『充さん』から着信を無視し、キッチンで人参を細かく切る女性の姿。
部屋の雰囲気は4話と一緒なので同一人物と思われる。
第7話
瑞穂が凌介の不倫相手だと騒がれ心配して電話をかけてきます。
動画には名前が出ていなかったが、毎日聞いているから声でわかると言い、思っていたより肌が綺麗という感想も添えています。
そして“「あの相良って人最低ね」”と言い、亡くなればいいのにとも。
その言葉絶句する瑞穂に、輝きの土には願っているか、他にも輝きのたい肥があるというセールストークをしてきます。
建物を歩く女性に『充さん』から着信があるが出ずに切り、白い部屋に辿り着く。
ハンバーグのような食べ物を入れたタッパを手に持ち、なぜか這いつくばりながら部屋の隅にいる人物に近づいていく。
第8話
この回ではバタコさんからの入電の描写は描かれず、宗教の場面が初登場。
信者の真ん中にいる女性が、スマホを教祖に差し出します。
他の信者伝手にスマホを受け取った教祖は『充さん』と表示された伝言を順に押していきます。
11/13 21:17
お願いだから、電話に出てほしい。
警察に行くようなことは、したくないよ。
11/15 19:51
おまえ何考えてんだよ。
交差点で、あの人を押したの見たぞ。
真犯人フラグ9話を考察!怪しい人物=木幡由実?

9話で充が警察で冷凍された少年に対面してきたことを告げ「お前、なんで…まだ償えるよ」と言っているので、あの少年を送ったのは木幡だと思われます。
『お探しのものです』という言葉を書いたのは木幡であれば一連の主犯と考えられます。
なぜこんなことを木幡がするのか。
一番考えられるのは、木幡が真帆をいじめていたママ友である可能性です。
恐らく充は木幡の夫と思われますが、充とは苗字が違いますので離婚をしている可能性が高いです。
そして子どもがいる様子がないので、夫婦の子どもは亡くなってしまっている気がします。
木幡はその現実が受け入れられず宗教に傾倒、真帆たちを逆恨みしているのではないでしょうか。
出典:真犯人フラグ公式サイト
充が警察で遺体の確認をし目にしたのは亡くなった子どもで、埋葬されたと思っていたのに冷凍保存されていたことに驚いたのかもしれません。
ただ、真帆と林の写真が撮られている頃はまだママ友にいじめられていたので、そのとき子どもは生きていたはず。
生きているうちからそこまでする理由はないような気がします。
また、押し入れやコーチと秘密を持っている菱田、そして謎の行動しか見せていない本木、黒い影を落とす鼓太郎なども引っ掛かります。
林については誰かに脅迫され仕方なく手伝いをしている感じがするので、木幡の共犯者かもしれません。
9話の林が車に乗っているときの口調を考えると、茉莉奈か同僚の馬場が考えられますが、馬場がそこまでする義理はなさそうなので茉莉奈の線が濃厚です。
茉莉奈の父親に処理されてしまいそうなところを、婚約者が匿っているのでしょうか。
まとめ
バタコさんこと木幡由実の今までの出演シーンについてまとめました。
来週には第一部最終回となります。
第二部がどのような展開になるのか気になりますが、まずは第一部のしっかりと目に焼き付けたいと思います!