真犯人フラグのHuluオリジナルストーリーの最終となる「おっちーとコージーの事件簿」が配信となりました。
内容は、阿久津刑事と落合刑事の元に、あの猫おばさんがやってくるというお話。
最後まで明かされていなかった猫おばさんの正体や、まさかの人が登場したり意外な犯人だったりと楽しめた人も多かったのではないでしょうか。
そんな気になる内容をまとめてみました。
※以下、ネタバレを含みます※
真犯人フラグ Huluおっちーとコージーの事件簿
犬派?猫派?

阿久津刑事の質問に「断然犬派です!」と即答する落合。
阿久津はそもそも、『どっちかは好き』という前提で聞かれるこの質問が気持ち悪いと言います。
阿久津は嫌いなのかと落合に聞かれると、「いや」「怖い」と答えます。
トラウマがあるのかと思えば、理由は「愛されすぎてる」からだと。
犬猫ほど愛されているものが他に思いつかない、そしてある仮説にたどり着いたいいます。
- 犬、猫はパラサイト(寄生生物)
- 『可愛い』を使って人間に寄生、数を増やしている
- 人間に『可愛い』と思わせるような物質を出している
というトンデモ仮設には、さすがの落合も「あと一歩でぷろびんですよ」と注意します。
それでもまだその話題を続ける阿久津に、落合は「そんなにあの人と話したくないのか」と言い放ち、渋る阿久津を連れて来訪者の待つ部屋で移動します。
誘拐事件発生
この投稿をInstagramで見る
訪れてきたのは猫おばさんでした。
事件が起きた、というおばさんの話を聞くと、ショスタコーヴィチがいなくなった、誘拐されたのだといいます。
阿久津がやる気がなさそうに、ショスタコーヴィチの外見や特徴、写真を求めとる「知っているはずよ」と言われてしまいます。
事件の聞き込みなどで何度か遭遇していることを指摘されているのですが、落合は自信がなさそうで「どの子でしたっけ?」と困り顔。
そんな態度の警察に対し、猫おばさんは迫力のある顔で告げたのでした。
猫の捜索方法

一旦デスクに戻る阿久津と落合。
カニカマをプラプラさせながら「どうします?」と落合が聞くと、阿久津は「淀みがなすりつけられるのは嫌だ」とやる気が出ないながらもやるしかないと腹を括ります。
そして捜索方法について話し合いを始めます。
迷い猫捜索中のビラを作成する
猫おばさんからショスタコーヴィチの写真データを貰ったという落合。
その写真は着物姿で、「そんなに金があるなら便利屋にでも頼めばいいのに」と阿久津は呆れます。
食べ物で釣る
落合のカニカマを見て思いつく阿久津。
落合は、自分の母が働く工場で今度はペットフードを作ろうとしているので試作品を送ってもらうか、と嬉しそうに言います。
しかし、きっと野良猫が来るだけだとボツに。
聞き込みをする
しょうもないと一蹴する阿久津に、馬鹿にできないですよという落合。
阿久津が「犬か猫飼っているのか?」と聞くと、落合は今は飼っていないが、ペットOKな住まいに引っ越ししたら犬を飼うつもりだ、と嬉しそうに話します。
さすがにネガティブすぎる、と今度は落合が呆れるのでした。
炊飯器失踪事件との接点

迷子対策チップをつけているので、保護されれば保健所から連絡が来るはず。
猫の天敵について考えもしますが、阿久津はなぜ猫おばさんが『誘拐』と考えるのかが気になります。
それに対し、ショスタコーヴィチは一人で行くお散歩ルートも時間も全部決まっている、と猫おばさんは確信していると落合が聞いていました。
そうして二人は、ショスタコーヴィチの散歩ルートをあらうことにします。
落合は、『あおば団地』を通っていることに着目し、炊飯器失踪事件に関係があるのでは?と閃きます。
そんな落合にため息をつく阿久津は、徐ろにホワイトボードに点と点を描き、線で結びます。
阿久津が何に見えるか聞くと、落合は「棒です」と回答。
正解は『こいぬ座』だと言い、子犬に見えるか?と再度問います。
「見えない」という落合に、なぜ昔の人はそう名前をつけたのか、説きます。
想像力が豊かだったのではなく、近くにおおいぬ座があるからだ、と。
偶然の一致で片付けるのか、と声が大きくなる落合でしたが、阿久津に「お前がやっているのは推理ではなく、単なる妄想」と一喝されてしまいます。
阿久津は本気で怒られて小さくなる落合に、更に阿久津は言葉をかけます。
阿久津の言葉に何も言い返せなくなった落合は謝りますが、地道が近道という阿久津の言葉を借り、検証を提案します。
しかし、相良家は引っ越し、菱田家はまだいるものの、強羅も行方知れずになっているので直ぐに行き詰まってしまいます。
凌介が訪れた理由

そこに、なんと凌介が訪れてきます。
警察で保管されている篤人のランドセルを受け取りに来たのでした。
ランドセルは木幡が売ってしまっていましたが、買い取った人とも連絡が取れて返してくれると話がついてると凌介が答えます。
ランドセルを保管庫に取りに行くよう促される落合でしたが、椅子に座るよう案内される凌介に猫おばさんのことを聞きます。
「引っ越してご近所になった」と凌介が答えると、落合は更に質問をし始めます。
犬派か猫派か質問すると、凌介は「犬派です」と答えました。
話がわからないという顔の凌介に、引っ越したのでペットが飼えるようになったことを指摘し始める落合。
そんな暴走気味の落合に、阿久津は「ランドセルを早く持ってこい!」と怒鳴りました。
落合が急いで走っていくと、阿久津は子どもたちの様子を凌介に聞きます。
元気にしていると聞くと阿久津は、「ふとした拍子に思い出して苦しむかもしれないから、よく見てあげてほしい」と話します。
凌介を素直に受け取り、今までのお礼を述べます。
そして、もうお世話にならないようにする、という凌介に対し、あなたなら大丈夫と優しい言葉もかけるのでした。
おっちー&コージー事件簿 意外な犯人と結末ネタバレ
微笑み合う阿久津と凌介の間に和やかな空気が流れていると、その凌介の後ろに恐ろしい形相の猫おばさんが現れます。
忠告はしたはずだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
そう叫ぶ猫おばさんに驚く二人、そこに落合がランドセルを持って戻ってきます。
何故かそのランドセルを奪って隣の部屋に行く猫おばさん。
すぐに三人に追い詰められますが、なんとランドセルを開けるとショスタコーヴィチが出てきたのでした!
なんでこんなところに!と驚く落合に猫おばさんは言います。
(特に猫おばさんの視線に)追い詰められた落合は「すみませんでした!!」と謝ります。
迷い猫だと思い、保管庫で保護していたこと、そして可愛くて離れたくなくて…と落合は自供。
その後、落合は阿久津の取り調べを受けます。
今回の落合の言動などを鋭く指摘していく阿久津の姿はまさに刑事でした。
本編では明かされなかった猫おばさんの正体
この事件簿で、本編では明かされなかった猫おばさんの本名がわかります。
猫おばさんの本名は実相寺桜子。
実相寺という名前は落合が交番勤務をしていたときの管轄では有名で、とても古く大きいお屋敷があるとのこと。
行方不明者届出書に書かれていた情報になるのですが、職業もしっかり占い師と書かれていました。
ちなみに、行方不明者のショスタコーヴィチとの続き柄は「母」となっており、家族同然の間柄だということがわかります。
まとめ
真犯人フラグのHuluオリジナルストーリーの最終となる「おっちーとコージーの事件簿」のネタバレについてまとめました。
先週までのアフターストーリーで一通り終わった感があり残念に思っておりましたが、今回のお話も意外な結末で最後まで楽しく見ることが出来ました。
特に最後の取り調べで、阿久津刑事が更に好きになった人もいるのではないでしょうか。
追記できたらしたいと思いますが、気になる方はぜひ映像で見てみてください!